このページでは、基本フレーズ「J'y crois pas」について知っておきたいことをすべて解説します。意味の詳しい説明や、日常での使い方を音声の例文つきで紹介します。さらに、類義表現、ゆっくりした発音の音声、会話例など、役に立つ内容もたっぷり用意しました!

"J'y crois pas" または "Je n'y crois pas" は、"Je ne crois pas à cela" を短くした言い方で、直訳すると次のようになります。
"ne (...) à cela" がどうして "n'y" だけになったのか見てみましょう。フランス語の "y" は「それ」を指し、" n' " は否定を表す "ne"(「〜ない」にあたる語)の短縮形です。
そのため、"n'y" をそのまま日本語にするのは難しいのですが、「それではない」のようなイメージです。つまり "Je n'y crois pas" と言うとき、直訳の「私はそれを信じない」で「信じられない」という気持ちを表しているわけです。
では "pas" は? すでに否定の "ne" があるのに、なぜ付けるのでしょう。それはフランス語の否定が、ne + 動詞 + pas という組み合わせで作られるからです。
とはいえ、このルールを必ずしも守らない場合があることを、この先で見ていきます…
幽霊を信じるかと聞かれたら、"Non, j'y crois pas, et toi ?"(ううん、信じてない。あなたは?)と答えられます。
信じているなら、"Oui, j'y crois" と言えます。
私たちは面倒くさがりなので、もっと短い言い方まであります。それが "J'y crois pas" です。
でも待ってください。"Je n'y" が否定形で "J'y" は肯定形だと説明したばかりなのに、なぜ否定の意味を肯定形で表すのでしょう?
ここでも面倒くさがりの出番です。動詞のあとに "pas" があれば、否定だと伝わるには十分だと考えて、" n' " を省き、音節をひとつ減らしてしまうのです。
"Je n'y" を "J'y" にするのはよくあることで、特にフランス人の話し言葉でよく耳にします。ほかの例として、"Je n'y vais pas"(私は行かない)の代わりに "J'y vais pas" と言います。
↓ 音声付きのゆっくりしたフランス語のストーリーでの例 ↓
最後に、ゆっくりした音声付きの対訳ストーリーで例を見てみましょう。
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