ユーモラスなフランス語のことわざ「Qui vole un œuf vole un bœuf」について、知りたいことをすべて学べます。具体的には、このことわざの意味と、会話での使い方を音声付きの例で詳しく紹介します。さらに、会話例、類義表現、ゆっくりした発音の音声など、役立つ情報も盛りだくさんです!
翻訳:卵を盗む者は牛も盗む(小さな悪事が大きな悪事につながる)
直訳:卵を盗む者は牛を盗む
使用場面:くだけた・面白い
ゆっくり
通常
IPA:/ ki vɔl ɛ̃n- œf vɔl ɛ̃ bœːf. /

察しがつくかもしれませんが、このことわざの第一の意味は「小さな悪事など存在しない」ということです。卵のような安いものを盗む人は、いつか牛のようなはるかに高価なものまで盗むようになる、というわけです。
小さな悪事のあとで何の罰も受けなければ、泥棒は次の犯行にもっと自信を持つでしょう。心のブレーキが弱まっているので、行動に移すときのためらいも少なくなります。
ここでの盗みは、あらゆる種類の「悪事」のたとえで、たとえば不倫や人を傷つける行為などを表すこともできます。
ただし、ここにはもうひとつの教訓があります。被害者の立場から見れば、小さな悪事などないということです。卵は盗んだ側には「たいしたことのないもの」に思えても、被害者にとっては命をつなぐ唯一の食べ物かもしれません。
つまり、犯罪の重大さは相対的な概念であり、人や文化によって大きく異なると言えるでしょう。
ちょっとした悪事や盗みを働いた人が身近にいる場合や、本人が「ささいなこと」と考えていることが、他の人には深刻な結果をもたらしうると気づいていない場合に使えます。あるいは、「最初の盗み」を犯さないための戒めとなる、賢いことわざを心に留めておきたいときにも役立ちます。
そんなときは、道を踏み外さないようにという優しい注意として、「Qui vole un oeuf, vole un boeuf」を使ってみましょう。
↓ 日本語訳付きの物語の例 ↓
最後に、ゆっくりした音声付きの対訳ストーリーで例を見てみましょう。
La voix de la sagesse
知恵の声