ここでは、ユニークなフランス語のイディオム「Mon petit doigt m'a dit」について、知りたいことをすべて紹介します。どんな意味で、日常会話でどう使うのかを、音声付きの例文でしっかり解説します。さらに、会話例、ゆっくりした発音の音声、直訳など、役立つ情報もたっぷり用意しました!
翻訳:小鳥が教えてくれたよ(風の便りに聞いたよ)
直訳:私の小指が私に言った
使用場面:くだけた・面白い
ゆっくり
通常
IPA:/ mɔ̃ pəti dwa ma di /

なぜ小指が話しかけてくるの? おかしな話に聞こえますが、実は(意外にも)筋の通った理由があるんです。
まず手を洗ってきてください。洗ったら、指を1本ずつ耳に入れてみましょう。あれ…入りませんよね? あ、小指なら入ります!
耳を「訪ねる」ことができるのは、小指だけのようです。この表現はその事実から生まれました。小指は耳だけの内緒の相談相手で、こっそりやって来て耳に話しかける唯一の存在、というわけです。
つまりこの表現は、秘密の情報源があるけれど、それは明かしたくない、という意味です。そんなときは、情報の出どころを小指ということにしてしまいます。
今度誰かに「でも、どうしてそんなこと知ってるの? 誰から聞いたの?」と聞かれたら、こう答えてみましょう。「C'est mon petit doigt qui me l'a dit」(私の小指が教えてくれたの)。
次のように、普通の文の中で使うこともできます。「Mon petit doigt m'a dit qu'il va pleuvoir demain」(明日は雨が降るって、小指が教えてくれたよ)。
実は、あなたの小指は天気予報が大の苦手で、本当はスマホで調べただけ。でも、こう言ったほうがずっと面白いですよね…
「小指が耳に話しかけるなんて話、作ったんでしょ」と思うかもしれません。変な話に聞こえますよね…
でも、こんな豆知識があります。フランス語で小指は「Auriculaire」といいます。この名前は、ラテン語の「Auris」(耳)と、「小さい」を表す接尾辞 -culus から来ています。
驚きですよね? あなたはどうかわかりませんが、私はこういう役に立たない豆知識があるから、語学が大好きなんです…
↓ 日本語訳付きの物語の例 ↓
最後に、ゆっくりした音声付きの対訳ストーリーで例を見てみましょう。
Fausse surprise
とぼけて言う「知らないふり」