ここでは、基本的なフランス語のイディオム「C'est tiré par les cheveux」について知っておきたいことをすべて紹介します。どんな意味なのか、会話の中でどう使うのかを、音声付きの例文でしっかり解説します。さらに、ゆっくりした発音の音声、会話例、直訳など、役立つ情報も盛りだくさんです!
翻訳:こじつけだ、無理がある
直訳:髪の毛で引っ張られている
使用場面:ニュートラル・基本
ゆっくり
通常
IPA:/ sɛ tiʁe paʁ le ʃəvø /

誰かをレストランに一緒に連れて行きたいとき、方法は二つあります。丁寧にお願いするか、髪の毛をつかんで引っ張るかです。前者は簡単ですが、後者はずっと面倒で筋が通らず(おまけに違法です…)。
だからこそ、「C'est tiré par les cheveux」は「こじつけだ」、つまり「筋が通らない/複雑だ/不自然だ」という意味で使われます。あまりにも筋が通らなくて、髪の毛を引っ張られでもしないと理解できない、というわけです。
誰かと映画の話をしていて、その人が「インセプション」を観ていないと言ったとします。そこであなたは、その後20分かけて物語全体を説明しようとします。
説明が終わると、相手は眠そうな目であなたを見て、きっとこう言うでしょう。「Wow... c'est tiré par les cheveux」(うわあ…それはこじつけだよ)。
周りを驚かせたいなら、上で説明した表現の代わりに「C'est capillotracté」と言うこともできます。
これは何でしょう? ラテン語で「Capillus」は「髪の毛」、「Tractatus」は「引っ張る」という意味です。つまり「C'est capillotracté」は、「C'est tiré par les cheveux」を気取って(そして面白く)言う表現です。
会話
Ce film est vraiment bizarre !
この映画、本当に変だね!
Oui ! C'est tiré par les cheveux !
うん! こじつけだよ!
まったくだね!