フランス語のユニークな表現「Y'a pas de lézard」について、知りたいことをすべてお伝えします。正確な意味はもちろん、会話での使い方を音声付きの例文で紹介します。それだけではありません。ゆっくりした発音の音声、類義表現、会話例など、役立つ情報も盛りだくさんです!

直訳すると次のようになります。
何かが起きたあとに、相手を安心させるために使う表現です。たとえば、問題を小さく見せたいとき、誤解を解きたいとき、不運な出来事のあとで自分は大丈夫だと伝えたいときなどに使います。もともとは 「Il n'y a pas de lézard」を短くした形です。
でも、トカゲと何の関係があるのでしょう?
レコーディングの際、ミュージシャンは録音を台無しにするヒス音やピーという音に悩まされることがよくあり、それを「lézard(トカゲ)」と呼んでいました。そこから転じて、「Y'a pas de lézard」(トカゲはいない)が「問題ない」という意味で使われるようになったのです。
この表現はフォーマルな場面では使わないでください。たとえば、上司から日曜日に働くよう言われたとします。このときは「Oui, pas de soucis, je serai là.」(はい、問題ありません、出勤します)と答えられます。でも、この場面で「Y'a pas de lézard」を使うのは避けましょう。
シーン2:階段から落ちてしまい、友達が大丈夫かと聞きに来ました。そんなときは「Y'a pas de lézard, je vais bien.」(問題ないよ、大丈夫)と言えます。
類義表現は数え切れないほどありますが、よく使われるものを紹介します。
ニュートラルな場面
くだけた場面
会話
Tu viens au cinéma avec nous ?
私たちと一緒に映画に行かない?
Je ne peux pas, j'ai du pain sur la planche
行けないんだ、やることが山積みで(直訳:まな板の上にパンがある)
Y'a pas de lézard, je comprends
問題ないよ(直訳:トカゲはいない)*、わかった